ミセスコーナーでママ時間を過ごす

最近、物件の撮影にいくと、「建売もがんばってるな~」てちょいちょい思うんですよね。
私がこの会社に入ったころには見なかった設備やら何やらが増えてて。
その中から、建売でもこれがついているのはまだ珍しい『ミセスコーナー』を探してみました。
キッチン横によくあるカウンターとか棚とか、どうのように使えばいいのでしょうね?
『パントリー』。
いわゆる「食品庫」と呼ばれる棚は何かと使い道があるし、使い方もわかるんですけど、
問題は『カウンター』ですよね。
雑誌で見たりしていると、憧れちゃうんですけど、
実際、自宅にあったらどう使うのかな???
疑問が浮かんでくるのであります。
どうやって使おうかなと悩んでいる内に、ちょっとずつ荷物が増えて
倉庫状態になってしまいそうですよね。
そこで思ったのです。
空間を作るうんぬんの前に、
まずはイスを置いてしまう!
イスを強制的に置くことで、
ココはカウンターとして使ってますアピールを自分に見せつける(笑)
でも、なんだかイスがあるだけで雰囲気出るし、スペースぽくなります。
日中にフリータイムを作りやすい専業主婦の方なら、カウンター前に窓があると良いですかね。
陽射しが入って、照明が無くても作業ができると家計にも優しいスペースになります。
『キッチンカウンターからつづいてます』
出典:にいかわハウジングプラザ
1枚続きだからスッキリした印象でシンプル。
使い方もシンプル。
作業スペースっぽさがない分、お料理の合間にコーヒーを淹れてホッと一息。
ゆっくり過ごせそう。
キッチン横だと、煮込み料理の合間やほんの少しの時間を有効活用しやすいですよね。
レシピ検索に欠かせないPCやスマホを傍らに置けちゃうのも便利。
カフェっぽくてお洒落に過ごしたい、もしくは背の高い人むけですかね。
低身長な私なんかは、カウンターチェアは足が床に届かなさ過ぎて、
落ち着かないからダメです。
『個室っぽいミセスコーナー』
出典:ハウジングステージ
他の空間とセパレートして考えられるから、ママの好きな色を使ったり、飾ったり
好みを詰め込みやすいのがポイント。
『個室としても使えるパントリー&ミセスルーム』
出典:富士住建
アーチ型の入口がまたまた可愛さUP!
ほとんど趣味のお部屋といっても過言ではない空間です。
でも扉はなくオープンスペースだから子供たちの帰宅にも気づきやすいし、
話しかけやすいのがいいですよね。
あまりスペースを大きく取れないから狭く感じやすいはずが、スペースの大半を白にすることで
なかなかの広さがありそうに感じます。
ミセスカウンターという名前なんだから、もちろん家事ができるスペースですよね。
幼稚園のバッグを縫ったり、洗濯物のアイロンかけ、家計簿をつけたり。
家事をこなす定位置があると、いつもの場所に用具類があって、動きがスムーズで快適。
『デッドスペースがママスペースに変身』
出典:富士住建
階段下は意外と奥行きもとれるし、天井の傾斜が何気におしゃれな空間ぽく見せることもできて
GOODスペース。
ほど良い割合でアクセントクロスが使われているのもいいです。
何気にキッチン前だから、子どもの勉強スペースとしても良い場所です。
少し長めのカウンターにして、親子で並んで使うのも楽しそうだし、安心だし。
木のカウンターとポイントにあしらったタイルで自然の雰囲気を満喫。
ほどよい大きさの小窓がこれまたホッコリさせてくれています。
まあ、いろいろ見てみましたが、ミセスカウンターは言ってしまえばただのカウンターです。
でも使う〈素材〉や〈壁紙〉、〈窓の大きさ〉、お家の中のどこに〈配置〉するか、などなど。
様々な要素でスペースを限りなく大好きな空間に作りあげることが出来るのです。
建売のミセスカウンターでもカウンターの色を塗り替えたり、壁を1面だけ張り替えたり、
ウォールステッカーを貼ったり、お気に入りの照明やカフェカーテンで飾るなど。
省スペースだからこそ簡単DIYで雰囲気を変えることもできるんです。
家事に追われる毎日に、ほんの少し心に安らぎを持てるママタイムを楽しめる場所。
それが家族との時間をもっと楽しくしてくれたり、優しくなれたり。
是非、ステキなお家時間を...。
ちなみにですが、最近、撮影した物件の中でちょっといいなと、
ツボサカが勝手に思ったパントリーのあるお家をご紹介させてください。
東大和仲原戸建
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- 最 近 の ツボサカ さ ん -
残念ながらスイーツ女子ではありません。
ホワイトデーにいただきました。
見た目からショッキングなcake。
でもペロッと1個食べちゃいました。
でもスイーツ女子には目覚めませんでした。